2006年10月21日 (土)

俳優は楽じゃない

Book 俳優は楽じゃない

著者:パーネル ホール
販売元:早川書房
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絶好調「お人好し探偵」スタンリー・ヘイスティングズのシリーズ第8弾。

今回はちょっと違う??

それもそのはず。舞台がマンハッタンじゃないのです。コネチカット州くんだり。

スタンリーは昔の演劇仲間に召集されて、コネチカット州で臨時の役者生活を始めます。喜んで駆けつけるスタンリー。でも2日で台詞を覚えなければならないわ、舞台監督は刺殺されるわで大忙し。

妻のアリスはちょっと顔をだすけど、マコーリフは電話での声の出演のみ。弁護士リチャードに至っては声も姿もなし。

カシオの腕時計も、おんぼろのトヨタも登場しない。

8作目にして新たな境地か?って思うけど、でもスタンリーはいつものスタンリーだった。

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2006年8月24日 (木)

撃たれると痛い

撃たれると痛い

絶好調「お人好し探偵」スタンリー・ヘイスティングズのシリーズ第7弾。

今度は銃撃されます、我らがスタンリー・ヘイスティングズ。

マコーリフのところに泣きつきに行くも、冷たくあしらわれ、渋々に自ら事件解決に乗り出すハメに。。。

いつものように気弱で、頼りなく、ナヨナヨ度全開でした。

今回は黒人の泥棒貴族リロイ・スタンホープ・ウィリアムズ氏が出てこなかったのが残念。彼、かっこいいんだよねえ。

でもおんぼろのトヨタと、カシオの腕時計は健在。

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2006年8月10日 (木)

陪審員はつらい

Book 陪審員はつらい

著者:パーネル ホール
販売元:早川書房
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絶好調「お人好し探偵」スタンリー・ヘイスティングズのシリーズ第6弾。

このシリーズはまだまだ続きます。

陪審員に選ばれてしまったヘイスティングズ。個人事業主の私立探偵は裁判の最中は収入がゼロに。愚痴をこぼすスタンリーですが、そんなとき、陪審員仲間の女性が殺害され、またしても彼は第一容疑者へ・・・。

マコーリフの助言のもと、かれは独自に事件の調査を開始。

殺人事件の捜査をしながら、陪審員として裁判に出席しつつ、通常の保険調査員の仕事もして、大忙しのスタンリー!

そしてやっぱり最後の読者をギャフンと言わせる大立ち回りは健在。

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2006年7月29日 (土)

依頼人がほしい

Book 依頼人がほしい

著者:パーネル ホール
販売元:早川書房
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絶好調「お人好し探偵」スタンリー・ヘイスティングズ・シリーズの第5弾。

ヘイスティングズの元に浮気調査の依頼が舞い込んだ!彼にとっての依頼人は第1作目の「探偵になりたい」のとき以来2人目。1日200ドルの報酬を取り付け、いざ調査を開始するヘイスティングズ。しかし毎度のごとく「彼の行く先には死体あり」。そしていつものように最重要参考人になる・・・・。

と、いつものパターン。なんだけど今回はちょっとだけ違うのです。彼は張り切って調査を引き受けるのです。(いつもは巻き込まれ型で仕方なくって感じ。)

でもこれまでのシリーズの中では一番ヘイスティングズの活躍度数が低いかな。彼も自覚しているとおり、本当に警察の2歩あとを歩いていた。骨を折って調査した内容も、警察はすでにお見通し・・・。ガックリなヘイスティングズ。

すっかりレギュラーな顔となったマコーリフ警部と、泥棒のリロイ・スタンホープもチコッと顔を出します。

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2006年7月 7日 (金)

絞殺魔に会いたい

Book 絞殺魔に会いたい

著者:パーネル ホール
販売元:早川書房
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絶好調「お人好し探偵」スタンリー・ヘイスティングズ・シリーズの第4弾。

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スタンリーが訴訟の契約を取り付けに行く先々で、依頼人の絞殺死体が発見。当然、またまた第一容疑者に踊り出る気弱な私立探偵スタンリー。わからずやの刑事に目を付けられたスタンリーは、毎度おなじみのマコーリフ刑事に相談するも、相手にされず…。

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今回も主人公のお人好しぶりは健在。

いつもは無理やり巻き込まれる形で事件を解決するスタンリー。でも今回ばかりは自主的に事件解決に乗り出します。元々は事務所のスキャンダル発覚を恐れた上司のリチャードがスタンリーに事件解決の依頼をした…のだけど、気弱なリチャードは報酬を要求することができずに、ボランティア状態で捜査をはじめるのです。かわいそうなスタンリー。

そしていつもの如く警察の2歩あとを進みながら、事件を解決します。

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2006年5月17日 (水)

お人好しでもいい

Book お人好しでもいい

著者:パーネル ホール
販売元:早川書房
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絶好調「弱虫探偵」スタンリー・ヘイスティングズ・シリーズ第3弾。

今回の依頼人はマコーリフ刑事。本シリーズでは毎回必ず登場するキャラ。ドジで気弱な探偵ヘイスティングズの人柄を見込んだマコーリフが、自分の娘の夫の身辺調査を依頼。気弱パワー全開で捜査に乗り出したヘイスティングズだけど、いつの間にか殺人事件へと発展して…。

マコーリフ刑事はどちらかと言えばこれまでは主人公の行く手を阻む邪魔な存在だったけど、今回はかなり友好的な存在だった。ま、依頼人だから当然と言えば当然?

ヘイスティングズのことを「思い上がりの強いアマチュア探偵」なんて呼びながらも、結構当てにしているところがお茶目だった。

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2006年5月13日 (土)

犯人にされたくない

Book 犯人にされたくない

著者:パーネル ホール,Parnell Hall
販売元:早川書房
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絶好調「気弱探偵」スタンリー・ヘイスティングズ・シリーズの第2弾。

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今回のスタンリー・ヘイスティングズが巻き込まれる事件は、彼の妻からの依頼だった。窮地に陥っている妻の友人を救い出してほしいという。またもや予期せぬ形で渋々と事件に関わるスタンリー。でも今回は殺人容疑をかけられるのです・・・。

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前作「探偵になりたい」のノリをそのまんま継承してる。毎度の如く前半は控えめに、そしてラストはドカンと大逆転。愉快で痛快なこと請け合い。

本来ならば本書のようなストーリー展開は「ハードボイルド」というジャンルになる。でもこの主人公は情けなくて、お人よしキャラ。だから全然「ハードボイルド」じゃない。こんなヘボ探偵は珍しい。そこがこのシリーズの人気のヒミツ。あとは軽妙でユーモア満載の語り口が好き。実際、今回も読んでいる途中で何度も「ぷっ」っと噴出してしまった。

続編はまだまだ沢山あるので、しばらくは「弱虫探偵」スタンリー・ヘイスティングズの世界にドップリと浸かれそう。

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2006年4月14日 (金)

探偵になりたい

Book 探偵になりたい

著者:パーネル ホール,Parnell Hall
販売元:早川書房
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やる気ゼロ、超ネガティブ思考な気弱探偵が活躍するシリーズ物の第一弾。

主人公が一人称で語る軽快なサスペンスストーリー。

私は冒頭の書き出し3行でハマった。テンポも良くて、難しいことは考えずに一気に読み終えた。

1987年の作品なので、なつかしの「ポケベル」なんてのが登場するけれど、それもまあいいか。

途中まで超気弱で通して読者を油断させ、最後にドッカンと大仕事をして終わるので爽快だった。

主人公の名前が「ヘイスティングス」というのがこれまた良い。アガサ・クリスティの小説好きにはお馴染みの名前。しかもクリスティの描く「ヘイスティングス」ともどことなく性格も似ているかも・・・。

ただ「弱虫」かそうでないか、の違いだけ。(もちろん「探偵になりたい」のヘイスティングスのほうが前者。)

続編もたくさん出版されている。

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