数学的にありえない
| 数学的にありえない〈上〉 著者:アダム ファウアー |
| 数学的にありえない〈下〉 著者:アダム ファウアー |
はっきり言って面白いです。一気に読んでしまった。
著者はこの小説がデビュー作なんだって。すごいな。
最初は統計学の話から始まって、物理や量子力学の話になって、最後には、冒頭とはまったく違った雰囲気の展開になって終わります。数学の話がいつの間にかにサスペンスとなって展開していくからすごいよ。
私が好きな、「天才が犯罪に巻き込まれて行く系」の話です。ジェフリー・ディーヴァーの「青い虚空」みたいな感じ。主人公のデイヴィッドは、電卓のいらない男なんです。どんな計算も全部暗算!あこがれるわ~。
いつもだったら「数学」に拒絶反応をしてしまう私だけど、少なくとも、この小説を読んでいる最中は数学が好きになってしまった。数学の勉強をしなおしてみようかな・・・と一瞬だけ思った。
著者は次回作を執筆中だっていうから、これは期待しないわけに行かないしょ!
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